2026年08月24日
アステックペイント「スーパーシャネツサーモ」の色別日射反射率と屋根色の選び方
プロタイムズ長岡三島店
長岡三島店
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「近所で工事をしていたら、お宅の屋根が浮いているのが見えました」
突然訪ねてきた人から、このように声をかけられたら不安になりますよね。
しかし、相手が信頼できる事業者か分からない段階では、屋根や家の中を点検させないでください。
「必要ありません。契約しません」と明確に断り、その場で契約・支払いをしないことが基本です。
実際に屋根や外壁が傷んでいる可能性まで否定する必要はありません。
訪問者とは別の事業者へ診断を依頼し、写真や報告書、工事範囲を確認してから判断できます。
この記事では、外壁・屋根の点検商法でよく使われる言葉、玄関先での断り方、指摘が本当かを確かめる手順、契約してしまった場合の相談先を、長岡市の塗装店・イカケン(有限会社 五十嵐建装)が解説します。
目次
突然の訪問を受けたときは、次の3つを守りましょう。
玄関を開けなくても構いません。
インターホン越しに用件と会社名を確認し、勧誘が不要なら短く断ります。
相手から「今すぐ直さないと危険」「今日だけ安くできる」と言われても、急いで結論を出す必要はありません。
身の危険を感じるほど強引な場合は、ためらわず110番してください。
点検商法とは、無料点検などをきっかけに家へ近づき、点検後に不安をあおって商品や工事を契約させる手口です。
国民生活センターには、「屋根がずれている」「工事をしないと危険」などと言われ、不要不急のリフォーム工事を契約したという相談が寄せられています。
国民生活センターの集計では、点検商法に関する相談は2025年度に19,696件、2026年度は5月31日時点で2,193件登録されています。
この件数はPIO-NETに登録された相談で、消費生活センターなどからの経由相談は含まれていません。
また、訪問営業をする事業者がすべて悪質という意味ではありません。
判断の分かれ目は、会社名や勧誘目的を明らかにしているか、断った後も勧誘を続けないか、根拠を示さず恐怖や期限で即決を迫っていないかです。
イカケンの担当者も、自宅で「近くで工事をしていて、ご挨拶に回っています。玄関先までお願いします」と声をかけられたことがあります。
ところが、どこで何の工事をしているのか、どの会社の誰なのかが分かりませんでした。
そこで「どこで、何の工事をしているのですか」と尋ねると、「近くの別のお宅で蓄電池などの工事をしている業者です。挨拶をしたいので玄関までお願いします」と、具体的な場所や会社名を示さないまま、再び玄関先へ出るよう求められました。
不審に感じたため、「ご苦労さまです。忙しいので、工事場所・工事内容・会社名を書いた紙をポストへ入れておいてください」と伝え、玄関を開けずに帰ってもらいました。
この訪問者が悪質な業者だったと断定することはできません。
ただし、会社名、工事場所、訪問目的などの基本的な質問へ具体的に答えず、玄関先へ出ることだけを繰り返し求める場合は、玄関を開ける前に立ち止まるサインです。
相手の説明が曖昧なときは、無理に対面せず、会社名・工事内容・連絡先が分かる書面をポストへ入れてもらう対応もできます。
国民生活センターが紹介している相談事例では、次のような言葉がきっかけになっています。
| よくある言葉 | 注意したい点 | その場での対応 |
|---|---|---|
| 「近所で工事をしているので挨拶に来ました」 | 近所の工事が事実とは限りません | 現場名や会社名を聞いても点検は断る |
| 「屋根が浮いている・瓦がずれているのが見えました」 | 地上からの指摘だけでは状態を確定できません | 訪問者を屋根へ上げず、別の事業者へ相談する |
| 「無料で点検します」 | 点検後に高額な工事を勧められる場合があります | 信頼関係のない事業者には点検させない |
| 「このままだと屋根が飛んで近所に迷惑がかかります」 | 不安や責任感を刺激して判断を急がせる言い方です | 危険性の根拠を書面でもらい、その場では決めない |
| 「今日なら安くできます」「保険で直せます」 | 期限や負担軽減だけで契約を迫る場合があります | 契約条件と保険の適用を自分で確認する |
※スマートフォンでは表を左右にスクロールできます。
これらの言葉が出たからといって、直ちに相手の説明がすべて虚偽だと断定することはできません。
ただし、真偽をその場で確かめにくい話ほど、いったん断って確認時間をつくることが大切です。
断るときは、理由を長く説明するより、契約する意思がないことを明確に伝えます。
点検はお願いしません。必要ありません。
契約しません。お帰りください。
家族に相談するかどうかにかかわらず、今回は契約しません。
「今は忙しい」「考えておきます」だけでは、後なら話を聞いてもらえると受け取られる可能性があります。
不要なら「必要ありません」「契約しません」と伝えましょう。
消費者庁の特定商取引法ガイドによると、訪問販売では事業者名、勧誘目的、商品や役務の種類を勧誘前に告げる必要があります。
また、消費者が契約しない意思を示した場合、その訪問時に勧誘を続けることや、後で改めて勧誘することは禁止されています。
可能であれば、相手の会社名、担当者名、連絡先、訪問日時を控えてください。
ただし、名刺を受け取るために玄関を開けたり、相手と長く話したりする必要はありません。
屋根や外壁の指摘が気になるときは、訪問者をそのまま屋根へ上げず、次の手順で確認します。
知らない人を屋根へ上げると、点検中の様子を自分で確認しにくくなります。
見せられた写真が本当に自宅のものか、いつ撮影されたものかをその場で判断できない場合もあります。
診断を依頼するときは、「どこが、どの程度傷んでいるか」「補修を急ぐ理由は何か」「塗装で対応できるか、交換など別工事が必要か」を写真とともに説明してもらいましょう。
イカケンでは、お住まいを診断した後、報告書をもとに工事内容と見積もりを説明し、内容を確認してから契約する流れをご案内しています。
契約前の見積書に不安がある場合は、国土交通大臣指定の相談窓口「住まいるダイヤル」が行うリフォーム見積チェックサービスも利用できます。
長岡のような雪国では、雪が消えた後に屋根や外壁の傷みが気になることがあります。
雪や風の後だからといって、訪問者の説明どおり緊急工事が必要とは限りません。
一方で、傷みを放置してよいとも限りません。
自分で屋根へ上がって確認するのは転落の危険があるため避け、訪問者とは別の事業者へ相談してください。
大切なのは、季節や天候を理由に急かされても、「点検が必要か」と「この訪問者へ今すぐ依頼するか」を分けて考えることです。
契約してしまっても、そこで諦める必要はありません。
まず、契約書、見積書、領収書、名刺、チラシ、写真、メールやメッセージ、訪問日時と会話の記録を保管してください。
訪問販売に該当する場合、法律で定められた書面を受け取った日から数えて8日以内であれば、書面または電磁的記録でクーリングオフできる場合があります。
工事が始まっている場合や8日を過ぎている場合でも、書面の不備、虚偽説明、クーリングオフの妨害などにより対応できる可能性があります。
個別の契約状況で結論が変わるため、自分だけで判断せず、早めに相談してください。
188へ電話すると、最寄りの消費生活相談窓口につながります。
いいえ。
訪問販売という方法自体が、すべて違法になるわけではありません。
ただし、勧誘前に事業者名や目的を告げない、契約しないと伝えた後も勧誘を続ける、事実と異なる説明をする、威圧して困惑させるといった行為は、特定商取引法の規制対象です。
写真だけで、その業者へすぐ依頼する必要はありません。
自宅のどの部分をいつ撮った写真か、補修が必要な根拠は何かを確認し、別の事業者にも診断してもらいましょう。
信頼関係のない訪問者には依頼しない方が安全です。
点検後に断りにくくなる可能性があるため、必要なら自分で選んだ事業者へ連絡してください。
工事開始後でもクーリングオフできる場合があります。
事業者とのやり取りを止める前に、契約書類をそろえて188へ相談してください。
国民生活センターは、家族や地域の支援者からの相談も可能と案内しています。
本人を責めず、書類や訪問時の状況を一緒に整理して、できるだけ早く188へ相談しましょう。
突然「屋根が壊れている」「近所で工事している」と言われても、信頼できるか分からない相手には点検させないでください。
「必要ありません。契約しません」と明確に断り、その場で契約・支払いをしないことが基本です。
指摘が気になる場合は、訪問者とは別の事業者へ診断を依頼し、写真、報告書、工事範囲、見積書を確認しましょう。
すでに契約している場合は、書類ややり取りを保管し、早めに188などの窓口へ相談してください。
イカケンでは、長岡市周辺のお住まいについて、建物の状態を確認したうえで必要な工事をご案内しています。
突然の訪問で指摘された箇所が気になる方は、分かる範囲の内容や写真を添えてご相談ください。
執筆者
有限会社 五十嵐建装